試験は年に1回
プロジェクトマネージャ試験は、毎年1万人以上の人が受験しています。
試験は毎年4月の第3日曜日に行われます。1月中旬頃から申し込み受付開始になりますから、受験を希望する人は忘れないようにしましょう。
プロジェクトマネージャ試験には、午前と午後の試験があります。
午前の試験では、システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム企画、法務について問われます。
マークシート式の試験ですので、過去問を解いて出題傾向をつかみ、予想問題集などで問題を解くことに慣れておきましょう。
論文指導を受ける
午後の試験では、プロジェクトの計画立案に関することや、プロジェクトの管理・運営に関すること、プロジェクトの評価に関することなどが問われます。午後の試験は記述式、論述式の試験になります。
論述式の試験では、3つのテーマから1つを選び、業務経験を踏まえて2400文字以上4000字以下の小論文を書かなければなりません。
小論文は苦手という人も多いと思いますので、事前にしっかり対策しておく必要があります。
小論文については、ただ問題集を解くだけでは力がつきませんので、セミナーに参加するなどして直接講師の指導を受けておくと良いでしょう。
IT分野の教育関連サービスで、プロジェクトマネージャ試験の論文指導も受けることができます。